性行為による淋病感染はエイズ感染率も高くなる

淋病は男性に最も多いとされる性病の一つであり、感染者との性行為によって粘膜どうしが接触したり体液が触れることによって感染します。
最近は性行為を介さなくても性風俗のオーラルセックスなどによるサービスで感染することも急増しています。

女性の場合は不正出血やおりものの増加など自覚症状が少ないことから感染に気づきにくいですが、放置すると子宮外妊娠や不妊症の原因にもなると言われています。

男性は主に尿道に感染しますが、白い膿が出たり排尿の際に激痛が伴うことによって感染に気づきやすく、また淋病に感染している人の20~30%はクラミジアにも感染している場合が多いので、同時に治療していくことが望ましいとされています。

淋病に原因菌である淋菌には耐性菌が増えて使用できる治療薬も限られているので、再感染しないようにしっかりと治療していくようにしましょう。

それ以外に、淋病に感染しているとエイズなどの病気にも感染しやすくなります。
特に淋病に感染していて性行為を行うことで、目に見えないような小さな傷口からエイズウイルスが侵入することもあり、淋病が完治するまで性行為を行わないようにするのが良いでしょう。

エイズに感染してもすぐに発症することはなく、医学の進歩により延命できる治療薬をも増えてきていますが、日本ではエイズ感染者が急増しているのに比べて、その関心は薄れてきていることが問題視されています。

淋病に限らず、クラミジアや梅毒などに感染している場合にもエイズウイルスに感染しやすくなると言われています。

性病は身近な病気ではありますが、放置すると様々な病気を招く入口になってしまうので、自覚症状がある場合には面倒だと思わずに早めに専門医の下で治療を行うようにしましょう。